つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

沖縄居候日記(16) ジョン・レノン、そして夕陽

相方は本調子ではないが、だいぶ回復してきた。ただ、二人で外には出られないので、午前中は家でいつものネットサーフィンをしていた。すると、血のついたジョン・レノンのメガネの写真が強烈な印象をもって見に入ってきた。オノ・ヨーコさんのアメリカの銃…

沖縄居候日記(15) 相方ダウン

旅の疲れからなのだろうか、食当たりなのだろうか、相方が寝込んでしまった。何も食べられないというので、一人分だが自分で食事を作らなければならない。東京でのひとり暮らしで慣れているから別に困らないが、相方の症状が心配だ。イザとなれば、島の医療…

沖縄居候日記(14) 暑さ楽しみながらのんびり散歩

また二人の居候生活に戻った。旅の疲れが出たのか、相方に元気が無いので家でまったりと過ごす。そのうちに気温がグーンと上がってきた。東京では桜が開花して、いつもより早く、今月末までには満開になるとのニュースが伝わってくる。 家に居ても暑いので、…

沖縄居候日記(13) タッチ&ゴーとパワースポット

一昨日波照間から帰ってきた特派員は、今日の夕方には徳島に飛んでいく。それまでの時間を使って、伊良部島を案内してくれることになった。伊良部島の隣にある下地島に民間機のパイロット訓練用の滑走路がある。そこでは至近距離でタッチ&ゴーを見られると…

沖縄居候日記(12) 石垣たいへん、宮古のんびり

天気も全国的に荒れ模様で、石垣の旅の疲れをとるためにも、今日は一日のんびりと過ごす。 そうしている矢先に、石垣に集中豪雨のニュースが入る。ツイッターを見ると「市内は水浸しだ」とのつぶやきが続々とアップされている。添付の写真を見ると、昨日居た…

沖縄居候日記(11) 石垣新空港と宮古上空の視察

石垣の景色にも味にも堪能したので、宮古島に戻る。来るときは出来たての新空港を見る余裕がなかったので、帰りは少し早く空港に行って見学することにした。食事をしてから送迎デッキに出ると、高速艇でも一緒だった波照間のお婆にまた出会った。空港見学に…

沖縄居候日記(10) 石垣島を一周

レンタカーを借りて自由にあちこちに移動するのも良いが、観光スポットの下調べなしでまた途中居眠りもできるというバスツアーもいいものだ。ガイドさんが説明してくれるし、ご当地の民謡なども披露してくれる。ただ、この日のツアーのガイドさんは男性であ…

沖縄居候日記(9) 波照間航路と竹富島

波照間島で見ることも・することも一応終わったので、海の穏やかなうちに石垣に戻ることにする。空はまだどんよりと曇っていたが、うねりはあるが朝の高速船は出るとのこと。海の期限が変わらぬうちにと、それに乗船する。ただ、乗船した席も影響したのだろ…

沖縄居候日記(8) 荒波を超えて最南端へ

悪い予想が当たって、海は時化てきたらしい。それで外洋を行く波照間航路の高速船は欠航になった。欠航のダブルパンチだ。がっくりしているところに特派員から連絡が、フェリーは運行しているからそれで来られるとのこと。急いで離島ターミナルから離れた場…

沖縄居候日記(7) 無事に石垣島へ

同じ便のフライトが2日続けて欠航になる確率は、やはり少なかった。宮古空港を飛び立った飛行機は、すんなりとオープンほやほやの石垣新空港に着陸する。 石垣のホテルや食事なども特派員の集めた口コミ情報に従って決めていた。ただ、食事処は混んでいて飛…

沖縄居候日記(6) 空港トラブル

さて、石垣に飛ぶ日がやって来た。フライトは午後の便を予約してある。午前中は、相方が旅支度をしている間に市内を散歩することにした。いままでの一人居候の時は、車を使わないウォーキングをメインにしていたが、今回は6日目にして初めての散歩になった。…

沖縄居候日記(5) 3.11の記憶、そして西平安名崎

3.11の東日本大震災から2年が経過した。地震の当日は、旅行先の伊勢市に居た。その日のことは、ブログに見ることができるが、地震直後のツイートを振り返って見た。ブロブよりもつぶやきを時間経過毎に見ていくほうが、その時の状況を生々しく思い出せる。朝…

沖縄居候日記(4) 前浜ビーチとビーチバレー

今日の進路は、北東と決める。記憶の中におぼろげにあったレストランを目指す。そこで昼食を摂ってから、前浜ビーチでボーッとでもするかと出かけた。そして、早いうちに車に慣れておくようにと、今日の運転席は相方に譲る。 平良市内でも道路は空いている方…

沖縄居候日記(3) グルメとビーチと自転車

島暮らし三日目にもなると、気候にも車にも慣れてきた。寒さの抜けない東京の気候から、20℃付近を前後する気温になったので基本的に温かいまたは暑いのだが、油断をすると寒さを感じたりすることもある。 特派員が宮古島グルメのお勧めスポットを数ヶ所教え…

沖縄居候日記(2) 初仕事はよろず修理

島での生活が始まる。ベースとなるのはいつもの特派員の家、そこでの居候生活となる。特派員は波照間島でボランティア中なので、勝手に部屋の掃除や片付けなどを行う。そのあとは、快適な居住環境を作るための作業に掛かる。 いつものことながら、家の中は色…

沖縄居候日記(1) 宮古島再々上陸

スギ花粉が飛ぶ頃になると、沖縄がおいでおいでと人を誘い出す。今年も、花粉症の相方が宮古島に避難生活を始める頃になった。昨年までは、相方一人で旅立って行ったのだが、波照間でボランティア活動をしている特派員を激励するために、当方も初めの2〜3週…

蔵王でひさびさの年越し(5)

いつものように2日は滑らず、帰路につく。朝からどんよりとした空から雪が降っていた。踏ん切りをつけるには、ちょうど良い天気だ。晴れていると、何か惜しい気持ちがいっぱいで出発しなければならない。 2013年01月02日(水) <帰路に> 今日は朝から雪が降…

蔵王でひさびさの年越し(4)

元旦は、うってかわって快晴の良い天気に。さあ、足ならしも終わったので滑るぞ。居候は、途中からスノーボードに履き替えドタバタと滑りだした。 2013年01月01日(火) <山頂に初詣> 元旦、快晴。さあ滑るぞ。まずは山頂だ。 山頂線からホテルが見える。久…

蔵王でひさびさの年越し(3)

今日は大晦日、夜にはいつものイベントが控えている。 2012年12月31日(月)<アイスバーン> リフトからのツイート。ガスって、滑走面はアイスバーン、スピードが出るので気をつけなくては。お尻が冷たいのだ。 居候の滑りの9分割。撮り始めのタイミングが難…

蔵王でひさびさの年越し(2)

天候には恵まれていないようだ。朝から強風が吹きまくり、一部のリフトが止まった。蔵王でこれほどの風を経験したことは記憶に無い。午後は止み、暮れにしては温かく感じる。また、積雪も、全面滑走できるが、例年に比べて少ないようだ。居候は5年ぶりのス…

蔵王でひさびさの年越し(1)

毎年蔵王で年越しをするのが恒例になっていたのだが、最近では春スキーになったりと不定期になっている。要は、一人で車を運転していくことが億劫になってきたからである。今年は春から居候をしている娘も行くことになり、二人で交代して運転することになっ…

振り返ると2012年の漢字は「痛」

先日のブログを書いてから、またなんとなく今年を振り返っている。そういえばよく痛みを感じた年だったと、色々な痛みが思い起こされてきた。それで、Twilogを「痛」で検索してみると、体の痛みに関するつぶやきがいっぱい出てきた。それらを記憶と照らし合…

非日常を日常に融合させる

ネット通販を使って品物を買うことが日常的になっている。今年買ったものを振り返ってみると、災害時に役立つかもしれないというものが目に付く。去年の3.11東日本大震災以来、災害時を意識した視点で見るようになった。つまり、防災用品は、日常的にも使え…

オチのきいたクリスマスCM

今夜はクリスマス・イブ。ネットサーフィンでクリスマス関連の海外CMを探してみた。前回のブログにあるJohn LewisのクリスマスCMを超えるものは無いようだ。しかし、先日見たBMWのクリスマスCMは、当方のツボにはまった良いものであった。 数日前にネットサ…

今年最初のクリスマスCMを見た

この季節になるとX'masの広告が出始める。今年も楽しみにしていた英国の老舗デパート"John Lewis"のクリスマスCMが公開されました。 雪だるまがクリスマスに旅に出るという物語。つまり田舎から大変な旅をしてロンドンのデパートまで行き、愛する彼女のため…

初秋の京都に紅葉を求めて歩く

また法事で大阪に行くことになり、溜まったマイレージを使って飛行機を予約した。しかし、特典航空券の枠が混んでいて、往路は前々日の便しか空いていなかった。安く済まそうとすると、うまくいかない。 それで、法事の前日の一日がすっぽりと空いてしまうこ…

大阪、通天閣、新世界、ビリケンさん

お盆も終わる頃、法事に出席するために実家のある大阪に行った。一緒に行った娘が通天閣を見たいというので、前日に大阪に入る。何十年ぶりになるのだろうが、天王寺から新世界と真夏の散歩を楽しんで?、いや決行してきた。 大阪生まれで、社会に出るまでは…

久々にタイのCMに感動させられる

ネットサーフィンをしていると、海外の広告を見ることが多い。写真やイラストを使ったグラッフィク・アドは、見ただけで面白さを判断できる。一方、テレビなどに使われるビデオCMになると、言葉の壁があり、内容も面白さも分からないことが多い。 しかし、…

木曽路を歩いて昔を懐かしむ(その3)

夕食の時にふと思った長野電鉄を地図で調べてみた。いつの間にか地中化されているようだ。よく見ると、善光寺の近くに駅がある。今日はその辺りから長野電鉄に乗って、車窓からの景色で途中で降りる駅を判断する。そして、終点の湯田中まで行って、また考え…

木曽路を歩いて昔を懐かしむ(その2)

山の朝は清々しい。やっと晴れ男の神通力が聞いたのか、空は晴れ渡っている。天気も回復し、暖かくなったので、みんなで御岳山にロープウェイで登ることになった。 そして、お昼を食べたらクラス会は解散。こちらはいつもの一人旅、口の悪い仲間は放浪とも言…