つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

今年最初のクリスマスCMを見た

 この季節になるとX'masの広告が出始める。今年も楽しみにしていた英国の老舗デパート"John Lewis"のクリスマスCMが公開されました。





 雪だるまがクリスマスに旅に出るという物語。つまり田舎から大変な旅をしてロンドンのデパートまで行き、愛する彼女のためのプレゼント(マフラー)を買って帰る。じっくりと見ないとそのへんが分からないが、分からなくても何となくほのぼのとした雰囲気が伝わってきます。
 彼女への強い愛情が、英国の歌手ガブリエル・エイプリンの歌う曲でそれとなく暗示されている。この曲を知っていれば、ストーリーもつかみやすいのだと思う。
 でも、いつも出来はいいですね。


 ちなみに原曲は、"Frankie Goes to Hollywood"という英国のバンドの"The Power Of Love"という曲で、CMで歌われている部分の歌詞は次のようである。

 Dreams are like angels
 They keep bad at bay
 Love is light
 Scaring darkness away, yeah


 I'm so in love with you
 Make love your goal


 The power of love
 A force from above
 Cleaning my soul


 Flame on burn desire
 Love with tongues of fire
 Purge the soul
 Make love your goal


 Make love your goal



 ところで、John LewisのクリスマスCMは、2007年のバージョンに出会ってからファンになり、毎年楽しみにしています。すると、もう5年も追っかけをやっていたことになるのか。^^);
 ちょっと過去のブログを探して振り返ってみた。


(1)一番古いものは、2007年から2009年までのバージョンを紹介した「ほのぼのするクリスマスCM」になる。


(2)2010年バージョンは「John LewisのクリスマスCM」としてそれだけを扱っている。


(3)去年の2011年バージョンは、「もうクリスマスCMの季節なのか」の中で紹介しています。


(4)番外編として、クリスマスではないが「選曲に加えて絶妙な場面転換のコマーシャル」がありました。


 見直すと、共通しているのは、いつも英国のアーティストと曲を使っていること、そしてストーリーと曲との相乗効果で「ほのぼの感」を醸し出していることです。この「ほのぼの感」が好きで、いつもこの時期を楽しみにしているのだろう。