つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

振り返ると2012年の漢字は「痛」


 先日のブログを書いてから、またなんとなく今年を振り返っている。そういえばよく痛みを感じた年だったと、色々な痛みが思い起こされてきた。それで、Twilogを「痛」で検索してみると、体の痛みに関するつぶやきがいっぱい出てきた。それらを記憶と照らし合わせながら振り返ってみた。


 さっと考えただけでも、慢性の腰痛、3月のスキーの後の筋肉痛、6月頃から始まった五十肩、大腿部のハムストリングの痛み、そして年末の歯の痛みと、体の下から上まで痛みが走った一年だった。
 それに7月に突然知らされた甥の死も痛かった。38歳という若さで亡くなる無念さを思い、胸が痛んだ。


(1)腰痛
 これは既に持病となっている。数年前のような日常的な痛みはなくなったが、テニスなど体を激しく動かした後に痛くなる。ほとんど毎週のテニスの後につぶやかれている。

2012年02月05日(日)
雨やら雪のおかげで3週間ぶりにコートに立った。更にこの一週間ほどの運動不足もあって身体が重く、いつものように動けなかった。腰を中心に全身が痛い。

 のような感じだ。


(2)筋肉痛
 これは二年ぶりに行ったスキーで頑張りすぎたせいである。この顛末は、3月のブログ 「久しぶりの蔵王で筋肉痛」にまとめてある。


(3)腱鞘炎
 最初はiMacに付いてきたマジック・マウスを使っているうちに右手が痛くなった。普通のマウスに替えても、スクロールするためのホイールを多用すると手の腱鞘炎を起こすようになる。右手でそれが起きると、左手に持ち替える。しばらくして左手が痛くなると右手に。このところ、その繰り返しである。

2012年04月08日(日)
気温は低いが、しっかり晴れている。さて、コートの出る時間です。まだ右脚付け根のつっぱりが、完全には取れていない。足の向きによっては、軽く痛む。体が温まるまでは、ぎこちない。治りが遅いことに、歳を感じる。そういえば、左手の腱鞘炎もまだうっすらと残っている・・。



(4)五十肩
 6月頃に急に右肩が痛くなった。ある日起床すると、右肩に痛みを感じたのが最初である。ある角度に腕をたたむと痛みが走る。しかし、ラケットのスイング動作では殆ど感じないので、テニスを休んだことはない。ただ、そのうちにサーブ動作で痛みを感じるようになったが、なんとかごまかしていた。
 長期間にわたって痛みが取れなく、原因も分からないので心理的にも負担を感じていた。それで、つぶやきも多い。

2012年06月20日(水)
散歩の後、シャワーを浴びてからいつものマッサージに行く。腰以外に右肩の痛みがこのところ続いていた。試しにと、初めて肩に鍼を打たれた。少し良くなったようだ。さて、これからの経過を見なければ。旨く回復して行くだろうか。

2012年06月24日(日)
曇天で気温もそう高くはなかったのだが、汗をどっと出る。右肩もラケットを振る可動域では痛みを感じない。どこかに故障があっても遊びには影響しないようだ。いまのところは・・。^^);

2012年11月04日(日)
空気が冷えて締まってきた。今日はスッキリと晴れ上がって、コートにいても気持ちイイ。肩の調子もかなり良くなってきた。変な体勢にで打たなければ、痛みは無い。やっとストレスを感じないでテニスができるようになった。



 ある日テレビを見て、肩の病名がやっと分かった。40歳以降になってから発症するから「五十肩」と言うもののようだ。軽症にはなるのだろうが、症状がほぼ一致するのでまず間違いない。一年ほどで治るようだから、あと半年の我慢だ。病名が分かると心理的にホッとする。これを聞いてから、肩の痛みのかなり薄らいだようだ。

2012年12月03日(月)
どうやら私の肩の痛みは「五十肩」のようだ。ぎっくり腰のようにいきなり起こり、そのままでも1年ほどで治る。私の肩痛も突然に始まり、半年近く経っても少し痛みが残っている。放っておくと可動域が狭くなってしまうので注意。整形外科に行くのが良いのだが、ストレッチでも治療できるらしい。



(5)大腿部の痛み
 スキーの後遺症と思うが、テニスをしていると大腿部がつる事がよく起きるようになった。特に、サーブをするときに蹴り上げる右脚が多い。そのハムストリングあたりが、テニスの後半につるのである。数は多くないので、つぶやきでは見当たらない。寒くなってから久しぶりに起きたのは左脚だった。脚も歳相応に衰えてきたのがよく分かる。

2012年12月23日(日)
午前中の曇天の下、今年のテニスの打ち納めをする。右にそれていく球を追いかけた途端、左脚の太ももに違和感を覚える。年末のスキーで使う予定のバランス筋のところだ。シャワーで温めてマンサージをしたら良くなった。大丈夫だろう。



(6)歯痛
 この数年、だいたい年に1回は歯医者に行くことになっているようだ。今年はもう無いなと思っていたら、やはり来た。歳のせいか免疫力が低下したようだ。体力が落ちた時に見られる症状と聞いてガックリし、同時に大したことがなくて良かったと、複雑な思いで医者の説明を聞いていた。

2012年12月25日(火)
日曜から歯が痛みだした。休みが開けたので、いつもの歯医者に行ってきた。今日が年内の最終日で、滑り込みセーフだった。歯茎との間に菌が侵入して歯に圧が掛かると痛むとのこと。抗生物質を処方してくれた。季節の変わり目や体力が落ちた時に多い症状らしい。大したことで無くて良かった。



 今年ほど痛みがバラエティに富んだ年は例年にないように思う。継続的なものもあるので、来年も痛みと付き合って行かなければならないだろう。しかし、スポーツの後に感じる痛みは、それがもたらすものと比べると大したことはない。それより、スポーツができなくなった時の精神的な痛みのほうが心配だ。これからも心地良い「痛み」を感じながら、いつまでも体を動かしていきた。