沖縄居候日記(2) 初仕事はよろず修理
島での生活が始まる。ベースとなるのはいつもの特派員の家、そこでの居候生活となる。特派員は波照間島でボランティア中なので、勝手に部屋の掃除や片付けなどを行う。そのあとは、快適な居住環境を作るための作業に掛かる。
いつものことながら、家の中は色々と不具合なところがそのままになっている。やはり居候の初仕事は、よろず修理で始まった。
午後は、食事を兼ねて島の観光スポットを思い出しながら訪ね歩くことにした。あまり多くを回ると、小さい島なのであっという間に巡ってしまう。記憶と口コミに任せて、いつもの散歩と同じように行き当たりばったりにぶらつくつもりだ。
2013年03月08日(金)
昨日は重い荷物を持って少し動いただけで、ほとんど座っていた。なのに疲れを覚えて、早く寝てしまった。島の雰囲気に合わせて、のんびりモードのスイッチが入ったようだ。
今日も天気良く、予報だと気温は25℃まで上がるようだ。でも、部屋の中はまだ涼しい。夏モードの服にして身体も対応してきたらしい。
<居候生活のはじまり>
居候モードにも切り替えた。まずは、ゴミ出し。そして、TVのチューニング問題を解決し、ベッドの脚の修理を片付けた。それから、洗面所と風呂の掃除の水遊びで涼しさを楽しむ。次は部屋の掃除かな。
冷蔵庫にこんなマップが貼ってあった。市内を無料で乗れる「まちなかバスマップ」だ。NHKの連ドラで更に名を上げたので、観光サービスにも力をいれたのだろう。1時間に1本のようだ。あとで散歩の時にでも出会ったら乗車してみよう。
<レストラン>
昼食を食べに外に出る。まだシーズンじゃないようで、来間島にある第一候補はオープンしてなかった。で、ドイツ村近くまで走って第二候補の店に入る。
<イムギャー・ビーチ>
考えて見ると、宮古島に来るのは3年ぶりだ。昼食のあとは、記憶にある所を巡って島を半周してしまった。日差しは初夏という感じ、開け放した車の窓からは時折り熱風が吹き込む。
イムギャーは、3年前にダイビングのライセンスを取得した思い出の処。ここの海水をたくさん飲んだ思い出が蘇ってきた。
【追記】後で教えられたのだが、この時撮った写真の左に映っている建物がNHK連ドラ「純と愛」で使われたホテルだということらしい。私は連ドラを見ていないのでまったくもって気づくはずはない。
<東平安名崎>
車にナビがないので、Nexus7のGoogleマップにナビを任せる。ほぼ問題なく使える。ただ曲り角を教えるタイミングが実際の距離より長めになる。これはサンプリング時間と処理速度の問題であろう。その誤差の出かたには直ぐに慣れる。
<保良川ビーチ>
前浜も綺麗だが、私は保良川ビーチが好きだ。また砂浜に降りて暫くボーッとしていた。足は砂まみれ、額は汗がにじみ出る。いつものように自分撮りも。^^;
明日は市内を散歩してみようと思いながら冷蔵庫の「まちなかバスマップ」を見上げる。すると、運行期間が2月で終わっていた。(*_*) ところで、WBCの台湾戦はまだ続いている。あと二人で終わるかな?