つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

沖縄居候日記(6) 空港トラブル

 さて、石垣に飛ぶ日がやって来た。フライトは午後の便を予約してある。午前中は、相方が旅支度をしている間に市内を散歩することにした。いままでの一人居候の時は、車を使わないウォーキングをメインにしていたが、今回は6日目にして初めての散歩になった。



 午後になって、荷物をまとめタクシーで空港に向かう。宮古島空港は混んでいた。相方が荷物を預けようとしたときに、我々の乗る石垣行き便は欠航になったことを知る。那覇空港の一時滑走路閉鎖で予定していた機体が確保できなくなったのだ。自衛隊機・F15戦闘機のパンク宮古島まで飛び火してきた。そして、1日に2便あるうちの最終便だったので、明日の便を待たねばならなくなった。今までの人生で多くの飛行機を利用してきたが、自分の乗る便が欠航になったのは初めて。初の経験に、多少のショックを受けたが、1日遅れても大したことはない。


2013年03月12日(火)
<散歩>

午前中に市内へ散歩に出た。今日は夏日になるという予報で、日差しは厳しい。汗をかきそうになると速度を落としてゆったりと行く。記憶にある裏道に入ると、やはり牛たちがいた。その道の記憶は、薄っすらと漂ってくる臭いで呼び戻されたのかも。

市内を離れたところを歩くと、歩道にせり出したサトウキビで邪魔されることが多い。市内では、路上駐車ならぬ歩道駐車の車が歩行を妨害する。車は島の足としての重要な手段だが、その扱い方は荒い。基本暑いので、歩いている人はまず見かけない。



<突然の欠航>

石垣島に行くため空港に着くと、予定していたANA便が欠航になっている。那覇空港が一時滑走路閉鎖になった影響をもろに受けてしまった。予定変更で、明日の便に振り替えた。あ〜あ。RT 空自戦闘機、那覇着陸後パンク 民間機15便に影響 http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013031201001861.html

宮古から石垣へは、ANAは1便、JAL(RAC)は2便ある。ANAの方が大きい機体を使っている。逆であれば、ANAへの振り替えは容易なのだが、逆は難しいようだ。ホテルに電話を入れて予約の変更。本日分のキャンセル料は無しにしてくれた。



<家までの散歩>

空港まではタクシーで来たのだが、家まで散歩がてら歩くことにする。荷物を相方に預けて空港で待っててもらい、家に帰って車で迎えに来ることにした。Googleナビで見ると、徒歩で2.6km、30分と出た。この暑さじゃ時速5kmは出ないな。(^^;

那覇空港の滑走路で自衛隊のF15がパンクした影響は、当方に空港までのタクシー代の損失をもたらした。それと、家を空けるために生鮮食材を食べ尽くすという計画を振り出しに戻したのだ。(*_*)