腕時計Baby-Gの電池交換
腕時計を電池交換に持って行こうと思って、ふと裏蓋を見たらネジが見えた。この4本を外せば中があらわになるはず。そうなると簡単に電池が交換できるのでは、とひらめいた。
早速ネットにあたってみると、交換の仕方が見つかった。必要な道具は揃っているので、新しいボタン電池だけ調達すれば良いと分かる。
ネットの情報を信用しても良いのだが、一応自分の能力内で分解できるのかを見極めるためと、電池の種類が確認できるところまで開けてみることにした。
細かい作業になるので視力と手の器用さが必要だったが、読書用のメガネさえあればなんとかなる。ということで、久しぶりに緊張を要する時間を過ごした。
<電池交換手順のつぶやき>
特派員から腕時計の電池交換を頼まれていた。裏蓋を見るとネジ4本で簡単に開けられるようなので、DIYすることにする。ネットを当たるとやり方があった。まずは、電池の種類を確認して購入しなければ。RT Baby-G/BG360-1455時計電池交換
腕時計の裏蓋を開けて、分解していく。再組立の時に振り返れるように、ステップ毎に写真を撮る。ネットのように簡単に電池が外せないので、更に分解した。
(裏蓋とゴムパッキンを外す)(ムーブメントを取り出す)
ボタン電池はCR1216と確認できた。調達に出かける。216円だった。
電池を入れ替えて、リセットするためにAC端子を探す。ネットの写真と見比べて、やっと見つけた。この後、裏蓋に張り付いているパッキンを外してケースにセットというのが最後のポイント。全体に手先の器用さ必要だ。ピンセットでネジを掴む時に、一度飛ばしてしまってドキリとする。
(左上にAC端子が見える)
再組立が終わって、ネットから腕時計の取説を探す。それを見ながら時刻合わせをして完了なり。良い暇つぶしができた。^^ 時計屋さんで交換するといくら掛かるのだろう。まあ、今回は電池代だけで済んだ。
<電池交換のTips>
■必要なもの
・精密ドライバー(プラス)
・ピンセット
・ボタン電池(CR1216)■ポイント
・それほどの防水性能を期待しないのなら裏蓋のパッキンを交換しなくても良い。
・組立後にAC端子と電池(+)をピンセットを使って短絡させてリセットをする。
(AC=All Clearの意味)
・裏蓋に張り付いているパッキンを外して、ケース側にセットしてから蓋をする。
他の腕時計も、裏蓋の開け方さえわかれば簡単に電池交換できるようだ。
【参考】腕時計の電池交換手順