つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

沖縄居候日記(11) 石垣新空港と宮古上空の視察


 石垣の景色にも味にも堪能したので、宮古島に戻る。来るときは出来たての新空港を見る余裕がなかったので、帰りは少し早く空港に行って見学することにした。食事をしてから送迎デッキに出ると、高速艇でも一緒だった波照間のお婆にまた出会った。空港見学に連れてきてもらったのだそうだ。奇遇にまた一緒に写真を撮る。これで3回目になるのだ。^^


 やはり新空港は遠いのでバスを使う。旧空港だと近いのでタクシーのほうが便利だったと聞く。また、交通混雑を避けるための新空港へのバイパスが未完成(まだ数年掛かると言われている)なので、一気に交通量が増えた道路周辺の住民は迷惑しているそうだ。一番の被害者は通学路に使っている小学生だと言う。どこでも行政の不手際は、弱者の老人や子どもたちにしわ寄せが行くのだ。


2013年03月17日(日)
<石垣バスターミナル>

バスターミナルなう。これから宮古に帰ります。ここでもフリーWiFiが。石垣はネット環境が良い。



新石垣空港

新石垣空港なう。チェックインして、空港視察を。

まずは腹ごしらえ。今日は日曜なので、島の家族連れが新空港見学に来ている。観光客に加わって混雑しているのだ。カフェテリア方式なので昼食の席取りも一苦労。

時間を取りすぎたようだ。空港視察はあっという間に終わる。送迎デッキに上って、暇を潰そう。

乗客が降りて、待機していた機内清掃の叔母さんたちが仕事に掛かろうとボーディングブリッジの横で並んでいる。のどかだな光景に感じる。

ジェラートを頼む。左に塩黒糖、右に黒糖ジンジャーのハーフ&ハーフ。違いを比べてる。



宮古島上空>
 いつもは西の方から宮古空港に進入することが多いのだが、今日の風向きだと東からの着陸になるようだ。島の上空に近づいてから着陸までを写真に撮った。
東海岸の漁港が見える。右上は池間島方向になる。
  

・熱帯植物園の真上辺りだろうか。
  

・メイクマンが見えた。そろそろ着陸だ。
  

マックスバリューだ。近い。
  

タッチダウン
  

・懐かしい光景になった。
  



<久しぶりのエクササイズ>

宮古空港着いた。家に車を取りに、滑走路の横の道を歩いてる、なう。暑い!

滑走路沿いの道を歩いていると、時々フェンスの中から「バーン」と空砲の音が聞こえ、驚かされる。鳥を近づけないためのものだろう。一方、畑に目をやると、家族だろう、少人数でサトウキビの収穫を行っていた。大変そうな作業だ。

家着いた。さて、相方と荷物を迎えに行こう。滑走路を横断できればもっと早くついたのに。^ ^



<食料調達>

家の食材はほぼ空なので、調達に。まずは野菜などを。しばらく出かけないから、気にせずに買える。

沖縄のカキ氷・ぜんざいに入っているのは、この写真にある金時豆だ。先日のTwでは、間違ってウズラ豆と書いてしまった。^^; ところで横にあるニンニクは小粒だね。

  豆知識」によると、うずら豆は淡い褐色に茶色のまだら、ウズラの卵に似ているでそう呼ばれる。金時豆は、赤紫色で、金太郎の赤い肌の色に似ているのが由来らしい。
   

この後、スーパーなどもう2軒寄ってから帰る。部屋に入ると、人の家なのに、我が家に帰った気分でホッとする。かなり馴染んできた。

疲れてるようだ。ツイートを読み直したら間違いが多い。19時ころ着の飛行機で帰って来る特派員を迎えに行くまで寝てよう。



 宮古島空港の駐車場は数年前に有料になった。それまでは、駐車場は無料で使えたのだ。小さな島には電車もバス路線もないので、余儀なく車社会になってしまう。以前訪れた離島の南大東島多良間島ではみなそうであった。ちょっと島を離れるときも、駐車場に車を置いて出かけるというのが普通である。
 宮古はそれができなくなった。それだけ島の観光などで盛り上がってきたからだろう。島の面積・人口でも少し大きい石垣島は、観光地としても宮古より発展している。今回始めて訪れて、より都会化が進んでいるように感じた。島にとっては良いことなのだろうが、ちょっと考えさせられた。