つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

2013-01-01から1年間の記事一覧

猛暑のほてりを北欧で冷やす(5)

さて広いノルウェーの大地をフィヨルドを求めて駆け巡るバス・ツアーが始まった。天気も良くなった。その代わりに日本の秋の陽気に戻った。でも、これから緯度と高度を高まっていく。きっとキューンとする寒さに震えるところが多くなってくるだろう。 2013年…

猛暑のほてりを北欧で冷やす(4)

今度は空路を使って三つ目の国ノルウェーに入る。ここからこの旅のメインとなるフィヨルドをたどる旅が始まる。 まずはオスロで一息いれる。やっと雨には合わなくなったが、どんよりとした空が広がる。 2013年09月25日(水)<ストックホルム−オスロ> やっと…

猛暑のほてりを北欧で冷やす(3)

夜のバルト海クルーズは出航が遅くて周りは闇の中に埋もれてしまっている。さらに雨で夜景も楽しめずに、食事をして寝るだけ。ブルートレインのようだが、夜景の変化や停車駅での楽しみがない。早朝に起こされ慌ただしく下船する。 2013年09月24日(火)<バル…

猛暑のほてりを北欧で冷やす(2)

夜遅くまでWiFiにつながらず、振り返りツイートが殆どできなかった。思い出しながらつぶやき風にまとめるなり。 2013年09月23日(月) <ヘルシンキ> 昨夜遅くに着いたため、ホテル周辺の景色をほとんど見ていない。起きてから、まずカーテンを開けて外を見る…

猛暑のほてりを北欧で冷やす(1)

今年の夏は猛暑日続きで例年より暑い日々を過ごした。9月になっても暖められた日本はなかなか冷めないようだ。だからというわけではないが、体の芯まで届くような涼しさを求めて北欧に飛んだ。 フィンランド、スウェーデン、ノルウェーそしてデンマークを駆…

猛暑を抜けだし木曽路に逃げる(4)

さて最終日になりました。 まずはロッジから比較的近くにあるサントリーの白州工場の見学に行く。運転をしなければならないから心は出来ないのが残念だ。 午後は、八ヶ岳の高みを目指す。そこで、時間いっぱい涼んでから東京に戻ることにする。 2013年08月10…

猛暑を抜けだし木曽路に逃げる(3)

午前中はヒュッテで談話をしながらゆったりと過ごす。近くに滝があると聞いたので、散歩がてらに行ったみた。 チェックアウトをし、さらなる高みを目指すために御岳山ロープウェイに。標高二千メートルくらいの涼しさを体感できるはずだ。 そのあと、木曽付…

猛暑を抜けだし木曽路に逃げる(2)

伊那の谷間を抜け出し、まずは北に進路をとって安曇野に向かう。 ちょっと暑いが、わさび園で遊んでから、木曽路を南下し御岳山のヒュッテに向かうことにした。 そのあと南下して御岳山に向かうが、途中で街道の宿場町として栄えた奈良井宿に寄ることにする…

猛暑を抜けだし木曽路に逃げる(1)

今年の夏は7月からうだるような暑さが続く。35℃を超える猛暑日の予報が出ると、やりきれなくなる。 ついに一週間後に猛暑日が連続するとの予報が出た。それを聞いて、その日に合わせて東京を抜けだそうと決めた。 高いところに行けば涼しい。そう考えて山の…

ベランダで"よしず"を編んでみる

夏になると"よしず"をベランダの日除けにしている。ところで、"よしず"という言葉は知っていても、それが何かとイメージ出来ない人も多いらしい。当方も初めはそうだった。ちなみに調べてみると、「よしず(葦簀)」とは葦(よし)の茎を編んで作ったすだれ…

唐突に決まった秋田・青森の旅(4)

最終日になって東北は梅雨の様相を見せ始めた。どんよりと曇って、ついに小雨が降りだす。今日は、五能線を走るリゾートしらかみ号でゆっくりと日本海を眺めながら秋田に戻る予定である。この様子では、車窓からの景色が期待できない。 秋田についてからは、…

唐突に決まった秋田・青森の旅(3)

さて、今日は1日掛けて弘前から十和田湖周辺を巡って帰ってくるツアーバスに乗る予定である。途中で数カ所の観光ポイントに立ち寄ってくれる。十和田湖での時間も十分にあるので、奥入瀬を少し歩けるかもしれない。 旅も三日目に入ると、少し疲れが出てくる…

唐突に決まった秋田・青森の旅(2)

2日目は、男鹿半島から青森の弘前市までJRを使って移動する行程である。ほとんどが車中で過ごすことになり、乗換も2回あって、待ち時間も長いのだ。のんびり、ゆっくり各駅停車の旅を楽しもう。おそらく暇を持て余してツイート回数が多くなるだろう。 予定…

唐突に決まった秋田・青森の旅(1)

6月末で相方のANAマイレージが半分ほど失効するというので、使ってしまおうということになる。大体において旅の計画はいきなり始まることが多く、今回も唐突だった。当方のマイレージは殆ど無いので、以前聞いたことがある"いっしょにマイル割"なるものが脳…

椅子の背もたれ修理(籐シートの張替え)

椅子の背もたれが壊れてしまった。張ってある籐の部分が、ついに破れたのである。25年も使っているので、経年変化もあるが、扱いも悪かったのだろう。 いつもPCラックの前に置いて、これに座ってネットサーフィンをしている。最近になってから、たまに背中…

沖縄居候日記(終) サクラサクで帰京

東京でも桜が咲いて今月末までには満開になるらしい。例年より半月くらい早まっているそうだ。満開の桜を見逃すのももったいないと思い、帰ることにした。東京にはまだ花粉が飛んでいるので、相方を置いてひとり島を離れる。 特派員は徳島から大阪に移動した…

沖縄居候日記(16) ジョン・レノン、そして夕陽

相方は本調子ではないが、だいぶ回復してきた。ただ、二人で外には出られないので、午前中は家でいつものネットサーフィンをしていた。すると、血のついたジョン・レノンのメガネの写真が強烈な印象をもって見に入ってきた。オノ・ヨーコさんのアメリカの銃…

沖縄居候日記(15) 相方ダウン

旅の疲れからなのだろうか、食当たりなのだろうか、相方が寝込んでしまった。何も食べられないというので、一人分だが自分で食事を作らなければならない。東京でのひとり暮らしで慣れているから別に困らないが、相方の症状が心配だ。イザとなれば、島の医療…

沖縄居候日記(14) 暑さ楽しみながらのんびり散歩

また二人の居候生活に戻った。旅の疲れが出たのか、相方に元気が無いので家でまったりと過ごす。そのうちに気温がグーンと上がってきた。東京では桜が開花して、いつもより早く、今月末までには満開になるとのニュースが伝わってくる。 家に居ても暑いので、…

沖縄居候日記(13) タッチ&ゴーとパワースポット

一昨日波照間から帰ってきた特派員は、今日の夕方には徳島に飛んでいく。それまでの時間を使って、伊良部島を案内してくれることになった。伊良部島の隣にある下地島に民間機のパイロット訓練用の滑走路がある。そこでは至近距離でタッチ&ゴーを見られると…

沖縄居候日記(12) 石垣たいへん、宮古のんびり

天気も全国的に荒れ模様で、石垣の旅の疲れをとるためにも、今日は一日のんびりと過ごす。 そうしている矢先に、石垣に集中豪雨のニュースが入る。ツイッターを見ると「市内は水浸しだ」とのつぶやきが続々とアップされている。添付の写真を見ると、昨日居た…

沖縄居候日記(11) 石垣新空港と宮古上空の視察

石垣の景色にも味にも堪能したので、宮古島に戻る。来るときは出来たての新空港を見る余裕がなかったので、帰りは少し早く空港に行って見学することにした。食事をしてから送迎デッキに出ると、高速艇でも一緒だった波照間のお婆にまた出会った。空港見学に…

沖縄居候日記(10) 石垣島を一周

レンタカーを借りて自由にあちこちに移動するのも良いが、観光スポットの下調べなしでまた途中居眠りもできるというバスツアーもいいものだ。ガイドさんが説明してくれるし、ご当地の民謡なども披露してくれる。ただ、この日のツアーのガイドさんは男性であ…

沖縄居候日記(9) 波照間航路と竹富島

波照間島で見ることも・することも一応終わったので、海の穏やかなうちに石垣に戻ることにする。空はまだどんよりと曇っていたが、うねりはあるが朝の高速船は出るとのこと。海の期限が変わらぬうちにと、それに乗船する。ただ、乗船した席も影響したのだろ…

沖縄居候日記(8) 荒波を超えて最南端へ

悪い予想が当たって、海は時化てきたらしい。それで外洋を行く波照間航路の高速船は欠航になった。欠航のダブルパンチだ。がっくりしているところに特派員から連絡が、フェリーは運行しているからそれで来られるとのこと。急いで離島ターミナルから離れた場…

沖縄居候日記(7) 無事に石垣島へ

同じ便のフライトが2日続けて欠航になる確率は、やはり少なかった。宮古空港を飛び立った飛行機は、すんなりとオープンほやほやの石垣新空港に着陸する。 石垣のホテルや食事なども特派員の集めた口コミ情報に従って決めていた。ただ、食事処は混んでいて飛…

沖縄居候日記(6) 空港トラブル

さて、石垣に飛ぶ日がやって来た。フライトは午後の便を予約してある。午前中は、相方が旅支度をしている間に市内を散歩することにした。いままでの一人居候の時は、車を使わないウォーキングをメインにしていたが、今回は6日目にして初めての散歩になった。…

沖縄居候日記(5) 3.11の記憶、そして西平安名崎

3.11の東日本大震災から2年が経過した。地震の当日は、旅行先の伊勢市に居た。その日のことは、ブログに見ることができるが、地震直後のツイートを振り返って見た。ブロブよりもつぶやきを時間経過毎に見ていくほうが、その時の状況を生々しく思い出せる。朝…

沖縄居候日記(4) 前浜ビーチとビーチバレー

今日の進路は、北東と決める。記憶の中におぼろげにあったレストランを目指す。そこで昼食を摂ってから、前浜ビーチでボーッとでもするかと出かけた。そして、早いうちに車に慣れておくようにと、今日の運転席は相方に譲る。 平良市内でも道路は空いている方…

沖縄居候日記(3) グルメとビーチと自転車

島暮らし三日目にもなると、気候にも車にも慣れてきた。寒さの抜けない東京の気候から、20℃付近を前後する気温になったので基本的に温かいまたは暑いのだが、油断をすると寒さを感じたりすることもある。 特派員が宮古島グルメのお勧めスポットを数ヶ所教え…