つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

沖縄居候日記(14) 暑さ楽しみながらのんびり散歩


 また二人の居候生活に戻った。旅の疲れが出たのか、相方に元気が無いので家でまったりと過ごす。そのうちに気温がグーンと上がってきた。東京では桜が開花して、いつもより早く、今月末までには満開になるとのニュースが伝わってくる。


 家に居ても暑いので、どうせなら久々の夏気分を楽しもうと一人で散歩に出る。もともと車は少ないのだが、それでも車に出会わない道を選んで歩く。そうしているうちに今まで気にも留めなかったところに御嶽(うたき)があった。鳥居もあって一見神社のように見えるが、沖縄独特の信仰のための施設である。


2013年03月20日(水)
<東京のニュース>

昨日の東陽町の現場には、こんな勇敢な男性が居たのだ。おかげで被害が広がらなかったようだ。刃物を持ってなくても怖そうなのに。RT 刃物振り回す男に応戦、勇気ある男性が一斉に (読売新聞)

東京では気温が急に上がって桜が見頃になったようだ。予報では今日の東京の最低・最高気温は16〜21℃、こちら宮古島は24〜27℃と大きな差。ところで、夏にはこの大差を東京が追いつき、たまに逆転する。そのためか、「最近は沖縄に避暑に来る人も居る」と昨日の店の主人が言っていた。^ ^



<暑さを味わう>

午後になって、久々の27℃を体感するために散歩に出る。直射日光はやっぱり暑いので、日陰を探して歩く。



<御嶽(うたき)>

郵便局で葉書を投函してから中心街に向かってみる。少しいくと御嶽(うたき)があった。ここは、琉球信仰の祭祀を行う場。阿津真間御嶽とある。中まで入って拝んできた。
  

  御嶽とは琉球の信仰における祭祀などを行うところ。神が降りてくる場所であって、神社のようなご神体などは無い。こういう人工的な建物の場合もあるが、洞穴など自然の空間が御嶽になりうる。


<店の偵察>

それから特派員に教えてもらったが、まだ行ってないレストランの店構えを見に行く。駐車場の有無も確かめることも。ここは駐車場ありだ。

ここらあたりは駐車場は無い。一つは路駐できそうだ。
  



<散歩ナビ>

散歩にもGoogleMapを使ってその都度ルートを決める。複数の選択肢があった場合は、裏道が多い方を選ぶ。曲がりくねった裏路地からは、島の生活の雰囲気が伝わって楽しい。ただ車には要注意だ。軽自動車でやっとの道が多く、いきなり現れる。

  GoogleMapの歩行ナビ・モードでは、道を間違ってもリルートはしてくれない。また、あまり裏道を選んでくれないので、わざとナビで示された道を外れて細い脇道に入る。その脇道で、現在地からのルート探索を再度かける。そうすると、たまに面白そうな道を示してくれる。


<島の相棒>

島ではどこへ行くにもクロックスを履いている。前回は、これで1kmも行くと足の甲が擦れて痛くて歩けなくなっていた。今回は、石垣島琉球石灰岩の岩場もこれで歩いてきた。今日も4km程度を歩いたが、全く問題は無い。足の皮が厚くなったのだろう。

帰ってシャワーを浴びる。温度計を見つけたので、見てみると26℃である。日中のピークを過ぎ、日が傾きかけているのに、である。