つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

唐突に決まった秋田・青森の旅(3)


 さて、今日は1日掛けて弘前から十和田湖周辺を巡って帰ってくるツアーバスに乗る予定である。途中で数カ所の観光ポイントに立ち寄ってくれる。十和田湖での時間も十分にあるので、奥入瀬を少し歩けるかもしれない。


 旅も三日目に入ると、少し疲れが出てくる。ツアーバスに乗って何も考えずにゆったりと巡るのも良いかもしれない。と思っていたが、乗り込んだマイクロバスには運転手一人、観光ポイントに連れて行ってくれるだけのものだった。途中の風景の案内も、停車した場所のガイドもない。仕方なく、着くたびにどういった場所なのかを聞いていた。ただ、バスは貸切状態でよかった。


2013年06月14日(金)
岩木山

今日も天気良く、暑くなりそうだ。ホテルの窓から岩木山が大きく見える。八甲田山は東の方向だからこの窓からは見えず。



十和田湖アーバス

十和田湖奥入瀬を巡るツアーバスに乗る。乗客は二人だけの貸切状態だ。ゆったりと楽しめそう。

   


<関の庄)>

大鰐温泉近くのいかりがせき(関の庄)で足湯に浸かる。まだバスツアーの前半、疲れる前なので、帰りの方が良かったのだが。それでも気持ち良くなった。
  



<小坂鉱山事務所>

百年ほど前に銀鉱山として栄えた小坂鉱山事務所に寄る。当時日本一の生産量を誇っただけあって、建物はゴージャスだ。今は資料館になっている。



十和田湖

十和田湖なう。アヒルさんが整列して出迎えてくれました。日向は暑いが、木陰に入れば涼しい。湖畔に気持ちの良い風がそよぐ。

  このツイートの後に、@umitaro37さんから「アヒルじゃないよ白鳥って呼んであげてね(笑)」との注意が入った。よく見るとスワンと書いてあった。訂正のRTを送る。Twitterをしていると、たまのこういうやりとりが楽しい。

乙女の像と自分撮り。ちょと厳しいか。^^;

第6十和田丸で子ノ口に向かいます。こんな大きな船なのに、見渡すところ、乗客は4人だけだ。

船から見ると、先程のスワンたちが背を向けてる。アヒルと言ったのを怒っているようだ。

子ノ口で下船。時間があるので、奥入瀬を少し歩くことにする。



奥入瀬

奥入瀬は、昔々に八甲田山からの帰りに歩いたことがある。その時はリュックとスキーを担いでいたが、今日は空身だ。歩きだすと、当時の記憶が少し蘇る。

遊歩道に少し分け入ると、木陰になり渓流の激しく流れる音が高まる。風も気持ち良いが、虫たちがぶつかってくる。所々が痒い。
  



八甲田山

アーバスの帰りは、これも懐かしい酸ヶ湯温泉を通るルートだ。八甲田山に向けて高度を上げるにつれて、道路脇に残された雪が多くなる。山の斜面にも、まだ滑れそうな残雪があった。



 この後、ホテルに戻り、夕食に出かけた。昨日のイタメシ屋で貰った無料クーポンを使いに行こうと思ったが、折角なので居酒屋風の店で青森の郷土料理を楽しんだ。