103階の恐怖、にしか見えないのだが・・
若い頃は高い所に行っても怖くはなかったのに、歳をとるにつれて高所恐怖症になってきている。安全だとわかっていても、とてもこんな所に立てないだろう。近づくだけで背中に悪寒が走り、足がすくんで動けなくなってしまうのではないだろうか。
【Sears Tower Reveals Glass Balconies on 103rd Floor】
米国のシカゴにあるシアーズタワー103階に迫り出した、ガラス張りの展望台である。
子供が寝転がって下を見ているが、彼らにとって恐怖感は無いのだろうか。
少しは感じたとしても、その環境にすぐ慣れてしまうのだろう。
地上412mからの眺めを楽しんでいるようだ。
この写真と同じのニュース元と思われる動画もあった。
年齢を重ね色々な知識が増えてくると、「もしも・・」で始まるネガティブなイメージばかりが思い浮かぶ。
それは、守るものが多くなって、簡単には死ねないという心理からくるのではないだろうか。老化現象としての「生への執着心」が大きくなっているのかもしれない。
でも、一度はそこに行って「ゾクッ」とする感覚を味わってみたい気もする。