五分で卒業できる大学
”Father Guido Sarducci”のスタンダップ・コメディです。これも、twitterで大変面白いと紹介されていたものである。
■Five Minute University
2,3回も見直すと、ある程度の”笑えるところ”で笑えた。(^^);
Father Guido Sarducci teaches what an average college graduate knows after five years from graduation in five minutes.
要は、普通の大学を出てもこれしきりのことしか身についていないということを皮肉っている。
5分で卒業できる大学は、授業料、卒業証書、卒業写真、スナックなどすべてを含めて20ドルしか掛からない。そして、Spanish(外国語)、Economics(経済学)、Theology(神学)と履修科目を皮肉る。「Where is God?」「God is everywhere. 」「Because he likes you.」のくだりが非常に可笑しい。それが終わると、バケーション(20秒)、最終試験、卒業のネタで笑いを誘う。最後の「もう数分あれば・・」というオチも良い。
今から振り返ると、大学で得たものはこの程度なのかもしれない。特に日本の大学は、入学した時点で主要な経歴が決まり、その後は卒業証書のために過ごすようなもの。その4年間は、少し長いが、英国でいうギャップイヤー*1とも考えられる。(^^);
*1:茂木健一郎 クオリア日記: ギャップ・ライフ
ところで、見ながら思ったのだが、真面目な顔でコメディをするほど可笑しさが滲み出るようだ。そう感じた途端、淡々と喜劇を演じていたチャップリンのポーカーフェイスを思い出していた。