つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

江戸しぐさの心を持つ傘

この映像を見てすぐに、「なんだっけ?」としばらく考えた。
「昔の日本でもこんなことをしていて、それを何と言うのだっけ?」


そうそう、いつか電車の中かどこかで見た広告にあった「江戸しぐさ」である。
やっと思い出した。


確認のために、ググる

江戸しぐさ(えどしぐさ)は日本における江戸期の商人の生活哲学・商人道。しぐさは仕草ではなく思草と表記する。もともと商人(あきんど)しぐさ、繁盛しぐさといわれ多岐にわたる項目が口伝により受け継がれたという。現代の世相に鑑み江戸人の知恵を今に生かそうという観点から教育界・宗教界の一部で注目され始めている。かつ、一部小中学校の道徳の時間にも取りあげる動きも広がっている。
江戸しぐさ - Wikipedia

主なしぐさの一番目に

・傘かしげ…雨の日に互いの傘を外側に傾け、ぬれないようにすれ違うこと

とあった。


要は、「傘かしげ」を簡単にできる傘である。
映像のタイトル「Polite Umbrella」が、その英訳になるのだろうか。