つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

ほのぼのするクリスマスCM

今年もテレビでクリスマス商戦のCMが流れる頃になった。
いつも楽しみにしている、英国の老舗デパート「John Lewis」のテレビCMが流されました。


■2009 "Sweet Child o' Mine"

いつものように選曲も、愛らしい子供の映像もいい。
使われている曲のタイトルは、「Sweet Child o' Mine"(ボクの可愛い子)」である。アメリカのロックバンド"Guns n' Roses"のバラード・ソングが、女性が歌う美しいボーカル曲になって流れてくる。


過去2回、いずれのクリスマスCMも素晴らしいものばかりである。だから、John LewisのCMをこのシーズンにおける定点観測にしている。


■2008 "From me to you"



■2007 "Shadows"



個人的な好みとしては、去年のものが好きである。やはり、ビートルズの曲「From me to you」が効いている。シンプルで美しい映像と相まって、クリスマスの雰囲気であるしみじみ・ほのぼの感、そしてワクワク感が伝わってくる。ちなみに、このCMは、パロディ版が出るくらい人気があったようだ。


また、大手スーパー「Walmart」のクリスマスCMもありました。

これもいい線をいっている。
いずれも、クリスマスという雰囲気を醸し出しながら、ワクワク感を高める。そして、つでに心も”すこし”暖めてくれる。


日本のCMでは、クリスマス商戦やパーティ=「ジングルベル」の騒がしいイメージのほうが強い。一方、英国や米国ものには、クリスマス本来のもつ意味が折り込まれ=「賛美歌」をイメージする静かなものが多い。比喩すると「宴会」と「教会」の差という感じになるのだろうか。


最後に、曲調の比較のために、今年の元歌「Sweet Child o' Mine" by Guns n' Roses」を付けておきます。

歌詞は、ここ(Lyrics / Sweet Child O' Mine)にありました。