スペイン旅も波乱の結末(1)
2011年の旅は、いつも最後に波乱が起こる。伊勢路の旅は、3.11の大波乱、ソウルではちょっとした小波乱で終わりを迎えた。今回のスペインも、最後にあと味の悪い事件に遭遇する。あまり思い出したくなかったので、旅のつぶやきをブログにする作業も遅れてしまった。
さて、今回は、バルセロナから地中海に沿って西に移動し、バレンシア、グラナダ、ロンダ、そしてセビリアで進路を北に向け、コルドバを経由してマドリッドまで行くバス・ツアーである。スペインのよく知られた観光地をだいたい網羅している約2000kmのコースを、いつものように慌ただしく駆け抜ける。
秋も終わりを迎え、そろそろ冬の声も聞こえる季節だったが、地中海沿岸は暖かい。天気にも恵まれて、さわやかな晩秋の太陽を浴びた景色を見てまわることができた。
2011年11月28日(月)
11月27日の夜に成田を出発し、ミュンヘンに着いたのは夕方であった。
やはり、映画の見過ぎであまり眠れなかった。
トランジットしたミュンヘンのトイレでの発見。小便器にハエがいるので、隣に移った。するとまた居る。その次も・・。三つ目で、やっと気が付いた。「マト」だったのだ。(^^)
ミュンヘンで飛行機を乗り換え、夜のバルセロナへ着く。
空港を出たのは、午後10時を過ぎていた。あとは、ホテルに入って寝るだけです。
バルセロナなう。今日から約2000kmの弾丸ツアーの幕開けです。