スペイン旅も波乱の結末（２）

何年ぶりのバルセロナだろうか、おそらく10年は過ぎていると思うが、サグラダファミリアが変化していた。

まず、建物の塔がかなり増えている。そして、周辺が美しくなっていた。昔に訪れたときは、もう少し広くて雑然としていた。ガウディの資料も掘っ立て小屋のようなところだったが、今はキレイな建物に収まっている。

2011年11月29日(火)
＜バルセロナ＞

ただいま朝食待ち。これから生存競争の激しい闘いが始まるのだ。(^^);

　　ツアー客がバイキング式の料理に群がるのでいつも混雑する。これが団体旅行の嫌なところ。^^;

＜グエル公園＞

まずは、朝一番にグエル公園で自分撮り。

ガウディだと、このお菓子みたいな建物が好きだ。

＜サグラダファミリア＞

やっぱりバルセロナの定番、サグラダファミリア。十数年前に来たときよりかなり出来ていた。が、遅いね。設計しながら建ててるという調子でやっている。設計図が未完成でも、何処かの建設会社なら二、三年で造ってしまうだろう。

教会の近くで、クリスマスの季節に開かれる市がたっていた。ウンチをしている人形がいっぱいあった。これを買うと運がつくのだと。日本のジョークを聞いているようだ。ちなにみ、ウンチのことをカカと言うらしい。

市内のレストランで昼食。豆とめざしのような魚のフライ。見た目より美味しかった。驚いたのは調味料の塩、液体でスプレイするようになっていた。お酢もスプレイ方式だ。節約出来るのだろうか？

＜タラゴナ＞

タラゴナにある水道橋。小高い山の谷間にあり、これも世界遺産らしい。個人的な意見だが、わざわざ立ち寄ってまで見るようなものではない。

　　これを見るくらいなら、バルセロナの港に行ってコロンブスの像を見たほうが良い。むかし夕食を探しに一人でぶらついていた時、夜空に浮かぶこの像を見て感動した覚えがある。