つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

どんな状況でも投票には行きましょう

ヨーロッパ議会 (European Parliament)の議員選挙における投票促進キャンペーン・ビデオである。
どこかの国のものとはひと味違うし、ユーモアを感じて面白い。


共通したコピーは、「いつだって投票するくらいの暇はある(There's always time to vote.)」。
言葉がわからなくても楽しめるし、一瞬で引きつけられる。



悲鳴を発しながら投票所に現れる女性。
IDにある写真も悲鳴を発している。なるほど、これで顔が一致する。(^^)
最後に、13日の金曜日のジェイソンらしき男が登場してオチになる。



ツール・ド・フランスなのだろうか、総じて自転車好きが多いからレースに引きつけられるのだろう。
レースで時間を争っているにもかかわらず・・というところだ。



銀行強盗なのだろうが、逃走途中に投票をするというもの。
強盗の風体で乱暴なアクションをしながら画面に登場する。
最初はそこが投票所だと気付かなかったが、ID確認のあたりから状況が見えてくる。
マスクを外して素顔を出すところで笑ってしまう。

ちなみに「ヨーロッパ議会」を調べてみると、構成される議員は、EU各国民の直接選挙で決まる。国も言葉も違う多数の人々を引きつけて、かつ見ただけで分かるものにしなければならないのだろう。

ヨーロッパ連合EU)の立法機関に相当し,閣僚理事会,EU委員会,司法裁判所と並ぶ主要機関の一つ。欧州議会とも。1952年設立。従来加盟各国の議会から間接的に選ばれた議員で構成されていたが,1979年から加盟各国民の直接選挙による選出方式に変更。
ヨーロッパ議会 とは - コトバンク



日本も選挙が近いので、そろそろ選挙キャンペーンがテレビで流れてくるだろう。
各党の選挙PRは、いつものように固くありきたりのものだと思う。
投票促進キャンペーンくらいは、こんな感じの楽しいものにして欲しい。