つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

スリル満点の山岳ハイライン

見ているだけで、ハラハラドキドキする映像。
ロック・クライミングするような岩場に一本のロープを張って、その上を歩く。
ハイラインと呼ばれているようだ。



一応命綱は着けているのだが、絶え間なく聞こえる風の音が緊張感を高める。背中に緊張の糸が走り、手に汗をにぎる。これも脳科学でいう、他人の行動を自分がしているように感じるミラーニューロンによるところなのだろうか。


Mail Onlineによると、綱の上にいるのはオーストリア人のHeinz Zakさん、51歳で、8年間も世界中のあちらこちらで、このハイラインという綱渡りをやっているという。
 
Pictured: The extreme climber who thrives on 3,000ft wire-walking | Mail Online


この映像だけでなく、同じようなハイラインのビデオがいくつかあります。
次の、女性で世界初の山岳ハイラインという方がヒヤヒヤ度が高い。

何度も失敗するところで、胸が締め付けられる。
心臓の良くない方が見るには、注意が必要です。


こちらは、命綱なしのようです。スリル満点でしょう。



そういえば、政権を譲り受けた民主党も、しばらくは慣れない綱渡りをするようなものだと思う。ニューヨーク・タイムズに寄稿した論文で話題になっている新たな首相が舵をとるのだろうが、こちらもハラハラドキドキだろう。まずは、下野した自民党から吹く強い風に揺れ動かされて綱から落ち無いようにして欲しい。意味の無い規制や、バラ撒きで、国民を失望させることが無いようにと願う。