つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

ひとりアカペラで魅了する

このビデオを見る切っ掛けは、マイケル・ジャクソンの曲をアカペラで聴けるということでした。一連のメドレーを、学生風のグループが素晴らしい歌声で歌っています。



この時は、アメリカのどこかの大学の催し物だろうが、素人にしては巧いなと思った。
声も良いし、歌唱力もテクニックもある。気持ちよく聴かせる、好みのタイプです。


次に同じグループ?に出会った時は、軽くショックを覚え、より感動した。



良く見ると全て同じ人間、つまり「ひとりアカペラ」なのにビックリした。
Sam Tsuiという若者が一人で5、6回の重ね撮りをして出来上がっている。最初のビデオでは、よく似た若者達のグループとしか思わず、まったく気付かなかった。


もう一度、最初のビデオを見直した。
最初のビデオは、服装が少し違うのと、左に別人が居るので気付き難い。
2本目は、5人とも服が同じなので、「もしや同じ人?」と気がつく。
その歌声に魅了されたので、映像の方に意識がいかなかったこともあるのだろう。


そういえば、ビジュアルの難点を歌の巧さでカバーするという歌手もいる。
それはまだ良いが、アイドルといわれる歌手の中に「その逆」が多いのはどうかと思う。