iPadの魔力
また電子ブックが騒がれだした。アマゾンのキンドル(Kindle)の時もそうだったが、やはりカリスマ・S.ジョブスが率いるアップルの影響力の方がひときわ大きいようである。そのiPad人気は予想以上に高く、米国で売れすぎて日本での販売時期が遅れている。
ワイヤードに繋がらない(デジカメやプリンタはどうする)、flashつまりYouTubeビデオはそのままでは見られない、などと今までのパソコンと違った使い勝手である。基本的には、iPhoneを大きくしたものと思ってよいのだろう。・・と思いを巡らしているところに、この電子ブックとしての威力を見せつけられる映像を見た。
Apple-II以来のアップル・ファンでもあり、これからのクラウド時代のあり方を示すデバイスとして興味津々で、食指が動く。
・・・・・
しかし、こちらの眼(すでに高齢者の域に入っている)から見ても、
PCがそこそこ使える高齢者にiPadを勧めるのはまだ若干ハードルが高いように感じた。その理由の1つは、iPadを使うモチベーションになるようなコンテンツが圧倒的に不足していること、2つめは意外に用途が限定されており、iPadが持つ「操作性のよさ」を上回るデメリットが存在することが挙げられる。
【iPadリポート総集編(1):「なんだ朝日新聞は読めないのか」――高齢者がiPadを使ったら? (1/2)】
と同じような感触を得ており、しばらく様子を見てから手を出そうと考えている。
しかしながら、上の映像など続々と流れてくるiPad情報に煽られると、「ちょっと待て」と思っている頭がどこかに飛んでいきそうだ・・・
おまけに、iPadの進化図を。
【Late nite post: iPod to iPad to iBoard to iMat】
アップルフリークにはたまらないジョークです。
見た途端、声を出して笑ってしまいました。
iBoardまではありそうです。応用形としてiTableとなっているかも・・