つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

読書の友にクリップを

本を読む姿勢はいろいろあるのだが、仰向けに寝ころがりながら胸や顔の上に本を持ち上げて読むことが多くなってきた。この場合、両手で開いた本の両端を持つのが普通である。また、片手の親指と小指を上手く使って開いた本を保持することもある。いずれにしても、指のチカラが弱ってくると、重力や反り返った本が元に戻ろうとするチカラに負けて、指からページがすり抜ける。時間がたつと、腕力、時には意識が無くなって、手から本がこぼれ落ちる。



道具箱を探っていると、底の方からイイものを見つけた。接着した面を抑えておくためにと買っておいたプラスチック製のクリップ(正式には何と言うのだろう)である。


このクリップを使ってみると、非常に具合が良い。
これだとページがすり抜けないし、本を手から落としても読んでいるページを見失うことはない。読みながらうたた寝をしてしまうことが多いので、こちらの方のメリットが大きい。(^^);


こんなふうに上部を摘む場合もあるのだが、姿勢によっては中段、下段と位置を変えて使う。ページをめくる時、クリップを掛けなおすのにちょっとチカラが要る。



椅子に座って読むときも、これを使っている。電話などで急に中断するときも手から離して置くだけで良い。そのまま形で本は待っていてくれる。時には、そのまま置いた状態で読んでいることがある。


あまりページ数の多い厚い本は読まない。本がぶ厚くなってくると課題が出てくるだろうが、片側だけでもメリットはあると思っている。
厚い本の時は、最近話題の電子ブックリーダーで、ということも考えられる。そのうちに多くの読み物がそうなっていくだろう。だが、心配なのはうたた寝をして手から離したとき・・。ちなみにiPad 680-730gもある。