つれづれ memo & feel

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イメージは映像の編集でどうにでもなることが分かるパロディ・ビデオ

最近ネットをうろついていると、映画をベースにした優れたパロディ映像をよく見かける。過去に作られた有名な映画を再編集して、さもありそうな予告編風にしてある。
それぞれの映像のタイトルは、こちらが勝手に付けた。


最初は、あの明るい歌声が聞こえてくる「サウンド・オブ・ミュージック」を、まるでホラー映画のように変えてしまった。


■「サウンド・オブ・ホラー・ミュージック」



楽家がメジャーの曲を簡単にマイナー調にするようなものなのだろう。暗い部分をつなぎあわせて、効果音を加えるだけで雰囲気がまるで異なってしまう。


二つ目も、誰もが知っている「ET」である。さもその続編らしく、それも怖い予告編に創り上げてしまった。これを見て、本当にETが帰ってくると思う人もいるのではないだろうか。ちなみに、菓子メーカーReese'sのバイラル・ビデオかも、という噂もある。


■「ETリターンズ」


これらを見て、人のイメージも、映像の編集で良くも悪くも簡単に操作できることが分かるであろう。ある有名人が、警察沙汰になったとたん、悪人顔の写真がメディアから流れてくる。それまでは、爽やかで良さそうな人だったのに。


また、インタビューされた人が、言ったことと正反対の意見に編集されてしまったということも聞く。特に、相手が外人の場合は、吹き替えでどうにでもなるというとは覚えておいて損はない。よくバラエティ番組で使われるいるようです。


ニュースの映像も編集されている。それ以前に、オリジナル画像もカメラマン個人の主観で事実を切り取っているということも忘れてはならない。