つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

赤い大地のアメリカ(2日目)


二日目は、ラスベガスからインターステイト15号線を東に走り、ユタ州の南に位置するザイオン国立公園に立ち寄る。それからアリゾナとユタの州境を更に東に辿り、ペイジ(Page)という町まで行く行程である。



2012年01月30日(月)


ザイオン国立公園>

午前、ザイオン国立公園に寄った。あちこちに雪が残っていて、その白がアクセントになって美しい景色になっている。これは頂上がテンプルと呼ばれる山。


   

峠を超える道の端っこには雪が残っていた。途中でチェッカー模様をみるポイントで、いつもの自分撮り。



<グレン・キャニオン>

ザイオンからパウエル湖に降りる。渓谷の川がダムでせき止められていた。発電用のダムらしい。渓谷に掛かった橋を渡ってペイジに向かう。




アンテロープ・キャニオン>
  いつもネットで美しい写真を見るサイトがいくつか有る。そのサイトに時たま投稿されるのがアンテロープの赤い峡谷だ。挿し込む光が赤の微妙なグラデーションを作り出し、非常に美しく幻想的なシーンを見せてくれる。その写真をネットで見てから、一度は行ってみたいと思っていた場所であった。







昼食後にペイジから出るアンテロープ・キャニオン・ツアーに参加する。トラックの荷台を改装したシートに押し込められる。ナバホ族の土地なのでゲートで仕切られていた。ここを入ると砂地になって、このあとのつぶやきになる。

期待が高かったアンテロープ・キャニオンに来た。一言で言うと、「写真映りの良い渓谷」になる。光の具合いでもっと神秘的になるだろう。

  肉眼で見るとそんなでもない。カメラで撮ってみると、コントラストとグラデーションが更に際立って神秘的な写真になる。それも撮るポイントがあって、ナバホの運転手兼ガイドが教えてくれる。それぞれに何らかの形に見え、キャンドルやファイヤー、それにハートとかイルカなどの名前が付いている。

ナバホ族居留地内にあって、彼らのガイドで砂地をトラックの荷台に載せられて行く。端っこに座ったので、車が巻き上げる砂のシャワーを浴びる事になってしまった。事前に対策をして行ったのだが服はザラザラに。(^^);


Pageのホテルに入る。ここは無料のWiFiが部屋で使える。ラスベガスのホテルは、立地が最高だっが、部屋には冷蔵庫も無い。部屋のアメニティは最小限にする戦略らしい。要は、部屋にいないでカジノで金を使え!ということ。