つれづれ memo & feel

旅の記録と日常の出来事をメモする

「地球の出」にピッタリの歌

お月さんを見た時に思い浮かぶ歌として「♪でたでた月が〜」で始まる小学校唱歌の「月」がある。
逆に月から地球を見た時は、どんな歌になるのでしょう。
探査機「かぐや」が撮影した「地球の出」の映像に合う歌がありました。





アカペラで、ゆっくりとしたテンポの女性の歌声が流れてくる。
昔小学校の卒業式などで歌われた「ふるさと」です。
澄み渡った月面の果てからブルーの地球が昇ってくる。
その美しさと歌声が自然に調和している。
最後まで、聴き入りました。


これを見た切っ掛けは、今朝の新聞のコラムです。

 環境CMが花ざかりでである。あちこちに「地球にやさしく」風のキャッチコピーが目つく。が、地球を「人類のふるさと」にとらえたこの”作品”は、環境CMしても最上のものじゃないだろうか。テレビ局は、番組と番組の間とか深夜でいい、こういう映像をもっとひんぱんに流してほしいと思う。
【CM天気図(2009年6月25日・朝日新聞)】

その通りだと思う。


映像の後半にある少しクローズアップされたシーンで、徐々に現れる地球が一つの生命体であるような感じを受けます。
触ると壊れそうな、見事に美しい、青い細胞のようです。