立体テレビのコマーシャル
最近、次世代の目玉商品といわれる3DTV(立体テレビ)のCMが見られるようになった。たまたま、ネットでサムスン(SUMSUNG)のそれを見た。
サムスンは、いつのまにか薄型テレビ市場で世界シェア1位になってしまっている。このCMを見ても、やはり世界シェアと同じように”離された”なあと感じるが、いかがなものか?
ちなみに同じ韓国勢のLG電子が2位になったようである。
技術や製品の出来は知らないが、CMだけ見比べるとどう感じるかと、日本のメーカーも探してみた。
最近LGに並ばれた、世界シェア2位のソニー。
ついでに4位のパナソニックも。
これは、テレビで見たことがある。
有名タレントのイメージで注目をねらう常套手段。
それぞれどのような狙いをもったCMなのかということもあり一概に比較できないと思うが、CMの作り方において、グローバルな市場を相手にして身につけたセンスの差を感じる。
最後に、すべての番組を3Dで見ることにはならないであろう。ニュースなどにはその必要性を感じない。どれだけのコンテンツが揃うのかがまだ見えない段階で3DTVを買う勇気はない。その前に、地デジ対応でお金が出て行く。
それに、そのたびにメガネを掛けるのも億劫である。数年前の展示会で見た”裸眼立体視”ができるTVに期待しているのだが・・。