2010-01-01から1年間の記事一覧
子どもの頃、忍者のように水の上を歩いてみたいと思ったことがある。おそらく漫画などで、そんな忍術を見聞きして憧れたのだ。大人になる頃には、多くの知識も得てそれなりの装置を使わなければ無理だとか、歩かなくても船を使えば良いなどと考えるようにな…
なんとなく見ているうちに笑いがこみ上げてくる。 愛嬌のある牛が、音楽に合わせて見事なタップを踏んでいる。 ちょっと古くて懐かしい音楽だなあと、昔の記憶を探っていた。 すると、タップが佳境に入るときに思い出した。 フレッド・アステアのタップ・シ…
これは、素直に納得できる。 この番組は『ドラゴン桜』っていうものらしい。 場面から見ると青春モノのようだ。 いろいろと言えるのだろうが、今の時代に「勉強する理由」を説くにはぴったりかもしれない。 実は、以下のブログにこのビデオへのリンクが貼ら…
いつも見ているあるブロブに”90歳のレジーナさんが教えてくれる「人生から教わった45の教訓」”が紹介されていた。これが、なかなか意味深く、味わいのある言葉で語られている。 オリジナルは、米国のオハイオ州に住むRegina Brettさんが書いもので、原文を知…
最近、次世代の目玉商品といわれる3DTV(立体テレビ)のCMが見られるようになった。たまたま、ネットでサムスン(SUMSUNG)のそれを見た。 サムスンは、いつのまにか薄型テレビ市場で世界シェア1位になってしまっている。このCMを見ても、やはり世界シェア…
どこか懐かしく、清々しい気持ちになるコマーシャルです。 エンジン音と背後に流れる歌声に心地よさを感じながら見入ってしまう。 懐かしさを感じた原因の大部分は、アンディ・ウィリアムスにある。 幾つなんだろうと調べると、すでに80歳を超えている。 彼…
英国の老舗デパート「John Lewis」のビデオCMは、いつも音楽の選曲が素晴らしい。 これまでもクリスマスCMで、その洗練された映像と選曲の妙を楽しませてもらっている。今回は、ビリー・ジョエルの曲を使ったものだ。 少女が、赤ちゃんからお婆さんになるま…
あるブログを読んでいて「あ、これだったのか!」と、ついこの間の塩辛い思い出が蘇った。 蓋をあける。とろーっと黒い液体が見える。ナイフに乗せる。なんだか粘っこい。トーストにつけると、ねばねば抵抗感がある。 【茂木健一郎 クオリア日記: マーマイト…
オランダの子供のためのチャリティ団体「Kinderpostzegels」が作った、子供の「学び」を励ますビデオが良い。 things to learn from Matt Edgar on Vimeo. こういうビデオ、というかモチベーションを高める言葉は、欧米のものが格段に良い。 この辺りにも欧…
また電子ブックが騒がれだした。アマゾンのキンドル(Kindle)の時もそうだったが、やはりカリスマ・S.ジョブスが率いるアップルの影響力の方がひときわ大きいようである。そのiPad人気は予想以上に高く、米国で売れすぎて日本での販売時期が遅れている。 ワ…
アイスランドの火山が噴火して、ヨーロッパの空港の多くが閉鎖されている。先日イギリスから帰国した直後のことで、危うく難を逃れることができ、幸運だった。そのこともあって、個人的にこのニュースには切実な思いで接している。 【Iceland's disruptive v…
イギリスの田舎を少し旅してきました。 いつもの弾丸ツアーで、北から南へ疾風のように駆け巡った。 一番印象的だったのは、犬を連れて楽しそうに散歩をしている多くの光景です。その中で、なぜか犬たちの顔がとても幸せそうに見えた。 (Haworth) (Llango…
前回のエントリーと同じキャットフード会社のビデオ広告。 少しづつの積み重ねでジャンプ力をつけるというストーリー。 「エサ=モチベーション」の公式で、少しずつ高く放り投げていると、遂には驚異のジャンプ力がついてしまったというオチ。ネコが喜ぶ栄…
先日のエントリーでスローモーションでジャンプをしたのは、イヌでした。 今回、みごとな跳躍を見せるのは、猫である。 猫好きの方のために紹介しておく。 この広告主もペットフード会社である。 ただ、映像の中には商品は使われていない。 ジャンプの各フェ…
イヌがビートボックスをしているビデオである。 ニヤリと笑えます。 低いイヌの声とその表情をつなぎあわせてビートボックスのリズムを作っている。ほんの25秒ほどだが、手間ヒマを掛けて作ったのだろう。でも、作った人が一番楽しんでいるのではなかろうか…
こちらのツボにはまって、痛快な余韻が残る楽しい映像です。 まずはご覧下さい。 見終わった途端「やられた!」と思った。 でも、お見事というほかにはない。 写真やビデオ映像の2次元画面では、簡単に遠近感覚が崩れてしまう。 以前のエントリー「遠近感は…
動物を使ったコマーシャルはよくあるが、これは美しい。 良く見かける犬の行動で、その何気ない姿を高速度カメラを使って撮ったもの。 毛深い犬がゆっくりと振り向く印象的なシーンで始まる。 何かが空中を飛んでいく。 それを目で追う犬の顔、顔、・・。 す…
先日もそのプロモーションを見たように、バンクーバーでパラリンピックが始まったようである。これに対してマスコミは、あまり反応しないようだ。 「オリンピック」と「マスコミ」の連想から、一週間ほど前に朝日新聞から切り抜いたメモを思い出した。先のオ…
昨日のエントリーで、「(絶妙の技を見せるビデオには)何かトリックがあるのではと一度は疑るのが常識」と書いた。その例として格好のビデオがあった。 これら一連のものは、大工さんの特技を紹介したように見えるが、巧妙なバイラルマーケティングで仕掛け…
世に知られたテーブルクロス抜きの妙技である。 最初に、人がこれから始まることの簡単なお手本を見せる。 そうして現れるのは、長く豪華なダイニングセット、そしてオートバイ。 あとは簡単に想像がつく。 小気味よい音楽も合っている。 引き抜いた後、テー…
バンクーバーオリンピックの余韻がフェイドアウトしている。 同じオリンピックのプロモーションビデオなのだが、見た後しばらく黙ってしまった。 なんてことはない逆回しの映像なのだが、最後にショックを覚える。 が、見事に美しい。 そして、このような言…
物理的なチカラが連鎖していくピタゴラスイッチ(ピタゴラ装置ともいう)は、いつも見入ってしまう。ドミノ倒しのように連鎖がうまく続くのかという思いと、次はどんな仕掛けなのだろうかというワクワク感がある。今日見たものは、その中でも規模として最大…
南半球のチリで大地震が起きてから、昨日の日本はそれによる津波警報で一日中騒がしかった。その警報を見て最初に思ったのが「なぜ北の方に早く到達するのか」でした。 サンチャゴ付近にある震源地と日本の位置関係を頭の中に描くと、「東南から西北」もっと…
バンクーバー冬季オリンピックも、残すところあと少し。 日本としては、昨日のフィギア・スケートでクライマックスを迎えてしまった感である。 オリンピックで使用したモノの再利用先をほのめかす、面白いビデオCMがあった。 オリンピックのトーチは、カナダ…
見てすぐ、tumblrにクリップした画像である。 キャプションは「ガレージ扉、全て20%OFF」と、バーゲン広告らしい。 よく見ると、扉に「トヨタ車オーナーに限る」とある。 そして、少し考えてから、ニヤッとした。 【Dansk Port Teknik: Toyota Garage | Ads…
先日のブログに書いたように、南アつながりで映画「インビクタス/負けざる者たち」に行ってきた。 物語は、ネルソン・マンデラが南アフリカの大統領に就任直後、アパルトヘイトで大きく隔たった黒人と白人の距離をいかに縮めるかということで行った一つのエ…
良いコマーシャルビデオは選曲が良い。 そのセオリーにハマっているビデオCMです。 USAオリンピックチームを応援するAT&TのCM。 映像も美しいが、なんといっても曲に引き付けられた。 スノーボードと言えば、賑やかな曲に乗ってというイメージがある。 それ…
バンクーバー冬季オリンピックが始まりました。そのオリンピックを盛り上げるためのプロモーション・ビデオがあります。その中に、お気に入りなのだが少し気になるものがありました。 次の二つの映像、どこか似ていると思いませんか。 一つは、英国BBCのもの…
2月13日から始まる冬季オリンピックに向けて、ネットにも色々な話題が上がってきています。世界的なイベントへの準備は、大会関係者だけでなく様々なメーカーでも行われています。今日見つけたものに、興味深いものがありました。これらは、なかでも特に面白…
2010年のスーパーボウルXLIVは、セインツの初優勝に終わりました。セインツの勢いがコルツの経験に勝った、見ごたえのある試合でした。 このスーパーボウルのために制作された力作ぞろいのCMを見るのも楽しいのだが、NHKだと流されない。ということで、ネッ…